星際塑料（深圳）有限公司は1989年に深圳美星塑料有限公司（中国企業との合弁）として操業を開始。当時、中国大陸には日系資本のコンパウンダーはなく、日系企業資本の中国大陸初のコンパウンダーでした。その後、2000年10月に星際塑料（深圳）有限公司へ社名変更、香港星際化工有限公司（巴工業独資）の子会社となり、現在に至ります。資本金420万USドル、投資総額800万USドル。深圳市南山区西麗から初め、１５年間の稼動を経って２０１６年８月から深圳工業中心地に向かって宝安区に移転を完成しました。敷地面積約1万3000㎡、建築面積約1万1000㎡、従業員数約130名にてプラスチックコンパウンドの製造・販売を行っております。

　    加工可能な原材料はPS、ABS、PP、PC等の各種汎用プラスチック及びエンジニアリングプラスチックで、生産能力は年間36,000MTです。主な最終製品は自動車、OA機器各種、通信機器、家電品等で、多くは日系メーカー製品に使用されており、長きに渡りご愛顧頂いております。

　    弊社は単軸押出設備と2軸押出設備の両方を有し、長きに渡る生産からコンパウンドに関わる様々な技術、生産ノウハウ、管理体系を確立しております。2000年から2003年の間にISO9001及びISO14001の認証を受け、更には深圳市政府から“先進技術企業”及び“ハイテクノロジー企業”の認定も受けております。

　    今後もより顧客満足を経営理念としより良い品質の提供、生産効率改善、環境改善に努めてまいります。更なるサービス向上をご提供する為に、決して現状に満足することなく、何事にも継続的にチャレンジする精神を忘れことなく活動を続けてまいります。